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よくある質問
Q8:家には防音室がないのですが、練習はどうしたらいいですか?
Q1:アコーディオンを習いたいのですが、60歳を過ぎても大丈夫ですか?
A:はい、大丈夫ですよ!
初めの2〜3ヶ月間は多少「苦労」しますが、楽器の「操作」弾き方に慣れれば、年齢と関係なく上達が出来ますよ。更に、神経も使いますので、脳の体操や健康にもプラスになります。
Q2:楽譜を読むのが苦手ですが、アコーディオンを習うことに支障はありませんか?
A:はい、大丈夫です。
最初は、数回ほどレッスン程度の簡単な「基礎」練習、いわゆる指練習をしてもらって、次に大体知っている易しい曲を宿題として練習してもらいます。その段階は楽譜を見て曲を弾くのではなくて、自分が覚えている曲を弾きながら楽譜を読む、また読みなれた易しい楽譜を見て曲を弾く。このように数曲を練習し続けば、楽譜が除々に読めるようになります。教室の一部メンバーも習い始めた頃は同じ経験をしましたが、今はアンサンブルや合奏など一緒に練習する時でも、楽譜を読むことを全然怖がらなくなりました。
Q3:アコーディオンは難しいそう、しかも重いですよね?私は体が小さいのですが、大丈夫ですか?
A:はい、大丈夫です。
最初見た感じではアコーディオンは難しそうと思われるかもしれません。特に左手のボタンは見ないで弾くのですから。でも楽器の構造や、左ボタンのほうも非常に合理的に配置されていますので、割と慣れるのは早い楽器ですよ。
重さについても、大体最初の頃、蛇腹の動く動作と両側鍵盤やボタンの押す動作のタイミングが合わないため、余分な力を使ったりして重く感じてしまう。よく習い始めて半年ぐらいの生徒さんに「先生、最近なんだか自分のアコーディオンが軽くなりましたよ」と言われます。そのときに、言う側も、聴く側も本当に嬉しい気持ちです。弾き方の要点を覚えたら、楽器が「軽く」なります。それと同時に自分の身長と体力に合う楽器のモデルを選べるので、疲れるほどアコーディオンを「操作」することはあまりないです。
Q4:アコーディオンって、鍵盤式とボタン式がありますが、どちらを選んだほうが良いですか?
A:最近、ここ数年で日本でもボタン式アコーディオンを弾いている姿を見かけるようになりました。可愛い、コンパクト、ボタンだから押さえやすい…などと知られています。でもスタンダードモデルになりますとボタンが多くなるため、リード枚数も多くなる、ピアノ式のアコーディオンより軽いとはいえない。どちらを選んでも良いですが、習う事をよく考えた上で決めた方が良いと思います。当教室は今のところはピアノ式アコーディオンコースだけとなっております。
Q5:レッスンを受けてみたいのですが、楽器はまだ持っていません。楽器を持ってなくてもレッスンを受けられますか?
A:はい、大丈夫です。
先に楽器を購入しても、しばらくレッスンを受けてから楽器を購入しても、どちらでもよろしいです。良い音色のアコーディオンは2、3万円のギターやキーボード等と比べるとまだ高いと言われています。とりあえずレッスンを受けてみて自分がこの楽器に合うかどうか、また、お勤めの方はお仕事などのご都合もありますので、レッスンを今後続けられるかどうかを確認してから楽器の購入を検討した方が良いかもしれません。大体数ヶ月レッスンを受ければ見当がつきます。その間、教室の練習用のアコーディオンや、練習室を利用して、レッスンの前後、若しくは別の日でも練習のための利用ができます。
ただ、本当にアコーディオンに興味がある、また習おうという決意を持っていらっしゃる方々には、最初から楽器を持つことを勧めます。楽器を買ったから弾けるようになるまで頑張らないと損になる!と思うだけでも、やる気が出たり、確実に弾けるようになったりするものです。更に、高級なアコーディオンではなくても、そこそこの中レベルの楽器を持つことによっても、音色が綺麗だから弾きたくなって、練習したくなる。よって、上達が速くなる!教室の皆さんに関しては、中〜上級のアコーディオンを手に入れると上達が速くなるというケースが多いです。それは、必ずしも楽器が良いから・・・だけではないのですが、楽器のお陰もあるのです。弾きたくなるから練習量が増える、練習の量が増えるから上達が速くなる。やはり結局全部本人に戻ってきますね。
Q6:レッスンはどういった形で受けられますか?
A:基本的に1対1の個人レッスンです。ケースバイケース、生徒さんご自分のレベルと進みペースに合わせたレッスンを受けられます。1回30分、月々1回から4回コースがあります。授業料は、例えば入門コースですと税込で1回5,250円、2回8,400円、3回11,550円になります。月ごとにコースの変更は自由です。前月までに相談していただければ応じます。レギュラーコース、上級コース、選択コースの詳細につきましては、accpastures@topaz.ocn.ne.jpからお問い合わせ頂くか、お電話でのお問い合わせをお願い致します。

Q7:アコーディオンは難しいようですが、初心者から「弾ける」ようになるまでどれぐらいかかりますか?
A:それは一概には言えません。しかし見た目とは違って、慣れやすい楽器ですよ。
勿論、個人差による部分もありますが、その個人差というのは、時間の都合、他の楽器の経験、目的などによって多少違いますが、普通の初心者の方ですと大体半年〜1年を見てください。どちらにせよ、長い人生の中ではあっという間です。その「あっという間」に自分が弾けるようになると本当に楽しいですよ!
よく教室の発表会を開く度に、ご家族や友人などに見せると、「お父さん偉い」と褒められたり、「格好いい」、「素敵」等と友人から憧れられたりすることがよくあります。勿論、褒められるばかりではないですよ。自分がひとりで練習で弾いている時に「上手く弾けている」と感じても、人前で弾くと、演奏が止まってしまったり、指を間違えたりして、「死ぬほどつらかった」、「二度と人前で弾きたくない!」と思ってしまうケースもあるのです・・。だけど、また次の発表会の時に、前回のことを知っている家族や友人から「今回は本当に良かったよ」、「随分上達しましたね」など言われたり、初めて聴いてくれた友人から「びっくり!」と言われたり。そのような光景は大体3〜4年ほど習ってきたメンバーの中に多いです。
また、生徒の皆さんがそれぞれ単独やグループで、老人ホームや介護設備関係におけるボランティア演奏活動も積極的に行い、自分の練習の励みと共に人に喜んでもらうことを覚え、単に自分で楽しむ目的から発展し、社会に貢献できる活動に役立っています。
Q8:家には防音室がないのですが、練習はどうしたらいいですか?
A:普通のマンションにお住いでしたら、防音室が無くても自宅で練習が出来ます。アコーディオンはピアノと違って、「震度」がほぼ無いので、しかも座って、楽器が腿の上に乗せますので、建物の上下の影響がほぼ無いのと、音色を変えるスイッチを上手に使って、小さい音量で練習が出来る楽器です。よっぽど夜中に大音量を出さない限りはご近所から苦情は出ないと思います。
家でテレビを見る時の音量と同じぐらいと考えても良いです。大体問題となるのはご近所ではなく、ご家族の皆さんとの関係になるようです。色々な工夫する必要があるかもしれませんが、速く上達することも良い作戦の一つです。
ここでひとつ別の話をさせて頂きますね。
ある日曜日のことですが、その日早めにレッスンが終わったので自分の練習をしていると、おひとり中年の男性が入ってきまして、自己紹介により、教室の同じ建物の、教室の真上の2階に住んでいらっしゃる方であることが分かりました。その瞬間、すぐ「今日はどんなに怒られても、謝るべきだ」と心の準備をしました。でも話を聞くと、緊張した顔がだんだん柔らかくなりました。
実はその方は、時々仕事から帰った後、下の教室から小さいアコーディオンの音が聞こえると、それを聴きたくて自分の部屋の窓を開けて聴いてくださっていたそうです。しかし、外の道路を走っている車の騒音が大きいので、あまりよく聴こえない。今日は是非一曲でもいいから聞かせてください、と申し出にいらしたのでした。私は、ちょっと待てよ、もしかしたら日本人は本音を言わないから、そのような形で暗に苦情を匂わせているのかも?などと考えてしまいましたが、彼は苦情ではなく、本当にアコーディオンの音楽を聴きたいと思ってくれていたのです。謝りたいという気持ちと感動の半々で、数曲を演奏しました。彼は、「私が休みの日にはぜひ大きな音で弾いてください」と言い残して行かれました。その日から、その方とは本当に親しいお友達になりました。 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。アコーディオンをやってよかったなぁと思いました。※でも、本当に苦情でしたらちゃんとはっきり言ってくださいね。言わないと私はワカリマセンよ!!!
そのうち、貴方のご家族の皆さん(ご近所までとは言えませんが)が貴方の練習を“騒音”だと感じなくなり、貴方のアコーディオン演奏を聴きたい!と思うようになる可能性も充分ありますよ。